MoLive(モリーヴ)とは

 MoLiveとは

Moon(月)and Live(生きる)"MoLive"
More(もっと)Lively(活き活きと)"MoLive"

モリーヴとは・・・
月のサイクルで生きる女性たちが、なかなか子どもに恵まれないという状況の中で、さまざまな葛藤を持ちながらも笑顔で活き活きと過ごしていけるよう願いを込めてつくった造語です。

たとえ子どもをあきらめざるを得なかったとしても、夫婦ふたりで楽しく生きていけるように。迷いながらも、自分たちの人生に誇りが持てるように。
そんなお手伝いができたらと思います。

モリーヴでは主に、妊活・不妊治療を終わりにするかどうかで悩む方々、また妊活を終え、子どもをあきらめて夫婦ふたりの人生を生きる方々を対象とした心の支援に努めます。

 MoLiveが支えること


                                

◆ 妊活中の辛さ

普通、具合が悪い、痛い、苦しいといった不調や不快感を治してもらうために医療機関にいきますが、不妊治療は「子どもがほしい」という気持ちからクリニックを訪ねます。

治るか治らないかではなく、ほしいものが手に入るか入らないか。
ですから手に入らなければ辛くなって当然。まずはこの「心が揺れることは自然なこと」だということを意識していただきながら「大変で辛いこと」に対する問題意識と対策を共に考えていきます。

◆ あきらめられない、治療をやめられない混乱

「子どもがいない人生なんて考えられない」
「がんばって治療を続けてきたのに、いまさらやめるなんて」
「終わりにする決断ができない」

不妊治療を続けてもなかなか願いが叶わず、そんな風に思っている方々がたくさんいらっしゃいます。どんな風に終わりにし、その状況を受け入れていったらいいのか。

我が子と共に生きたいという希望と目標を持ちながら治療を続けてこられた方々にとって、あきらめるということほど過酷なことはありません。夢破れ、闘いの場を去らなくてはならないのだとしたら、惜しみない拍手を送り、次のステージへと送り出してさしあげたい。そんな思いであきらめ時をサポートしています。

◆ 仕事と治療の両立の難しさ

不妊治療の情報が溢れ、当事者支援の傾向も高まる中、当事者の9割は仕事と治療の両立が難しいと感じ、そのうちの4割は離職しているという現実があります。ダイバーシティ、女性活躍推進、働き方改革というテーマを掲げながらも、まだまだその環境づくりに多くの課題があるのが実状です。組織運営において何が必要で何が問題なのか、働く側としてどのような悩みを抱えているのか、その両者のサポートをいたします。

◆ あきらめた後の心の揺れ

不妊治療を終えたら、不妊は終わるのでしょうか。
子どもをあきらめたら、不妊から卒業できるのでしょうか。

子どもをあきらめたとはいえ、
・ ふとした日常の出来事から、空しさが蘇ってくる
・ 人生の節目に何か物足りなさを感じ、ふいに切なくなる
・ 子どもがいないまま老後を迎えることに不安を感じる
・ 自分の生きる意味はどこにあるのだろうと考えてしまう

そんな気持ちになることを多くの当事者が語っていますが、それはむしろ自然なこと。
頑張った時間も、願い続けた思いも、なかったことにはできないはずです。
さざ波のように時折やってくる気持ちと、上手く折り合いをつけられるように。
頑張った時間を大事な1ページとして誇りに思えるように。
MoLiveはサポートします。

◆ 夫婦関係含めた周囲との人間関係

子どもができないことは、本人の問題に留まらず、親子や姉妹、また親族の問題にまで発展するケースがあります。実際パートナーと離婚に至るケースもあれば、実親や義理の親との関係が悪くなるケースもあります。仲の良かった姉妹の関係が冷え切ってしまったり、親族の集まりに行けなくなったりといった話はしばしば耳にします。。

不妊の辛さは一般的になかなか理解してもらえないという一面もありますが、コミュニケーション不足やその取り方が原因する場合もあります。これからを生きる上でも大切な人間関係について、共に考えていきます。

◆ 正確な知識と情報の周知

「子どもが欲しいのに、真剣に考えた時には手遅れだった」ということがないように、若年期から、妊娠・出産についての正確な情報と知識を得ておくことの重要性について、社会に発信していきます。

「30代半ばから卵子の老化が進む」ことは、「月経は月に1度の周期」ということとなんら変わらない基本的な知識であり、妊娠・出産が人生の大きな選択肢にある女性にとって、生物学的には極めて大事な知識のはずです。その知識ひとつ持ち併せるか否かで、人生が大きく変わってくる可能性があります。

また、現在の不妊原因の50%弱が男性の問題によるものです。その事実を知らない男性が多いのが現状です。

正確な知識を知らず、妊娠・出産を後回しにし、いざ欲しいとなった時になかなか妊娠できず、何年も苦しい思いをして願いが叶わないとしたら、そんな残酷なことはありません。
 
子どもを産む産まないの選択は自由ですが、どんな選択をするにしても、充分な知識と情報を持って、納得した選択をしていけるようになる社会を願いながら、啓発活動に努めていきます。